ペルセフォネ (バンド)
ペルセフォネ Persefone | |
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出身地 |
アンドラ アンドラ・ラ・ベリャ |
ジャンル |
プログレッシヴデスメタル[1] シンフォニックメタル メロディックデスメタル |
活動期間 | 2001年 - |
レーベル |
アディポシア・レコード[2] バーニングスター・レコード[2] ヴィーチソーラム・プロダクションズ[1] ナパーム・レコード サウンドホリック[2] |
事務所 | Intromental[1] |
公式サイト | www.persefone.com |
メンバー |
ダニエル・R・フリス (ボーカル) カルロス・ロザーノ (リードギター) フィリペ・バルダイア (ギター) トニ・メストレ (ベース) ミゲル・エスピノーサ (キーボード他) セルジ・ベルデゲー (ドラムス) |
旧メンバー |
マーク・マーティンス (ボーカル) ヨルディ・ゴルゲス (リードギター) ザヴィ・ペレス (ドラムス) アレックス・ドルカ (ドラムス) マーク・マス (ドラムス) |
ペルセフォネ(Persefone)は、アンドラのプログレッシブデスメタルバンド[1]。シンフォニックメタルやメロディックデスメタルの要素も備えている。
略歴
[編集]2001年10月に結成。メンバーはカルロス・ロザーノ(G、Vo)、ヨルディ・ゴルゲス (G)、トニ・メストレ(B)、ザヴィ・ペレス(Dr)だった。数ヵ月後にミゲル・エスピノーサ(Key)が加入。2004年12月に1stアルバム『Truth Inside the Shades』をリリース。日本ではサウンドホリックが発売。ザヴィ・ペレス(Dr)が脱退。プロデューサーだったアレックス・ドルカ(Dr)、マーク・マーティンス(Vo)がそれぞれ加入。2006年8月に2ndアルバム『Core』をリリース。23分前後の楽曲3曲で構成されるコンセプト・アルバムである。アレックス・ドルカ(Dr)が脱退し、マーク・マス(Dr)が加入。
2009年7月、3rdアルバム『Shin-Ken / 真剣』をリリース。稲垣浩の1954年の映画『宮本武蔵』を基に侍の死生観を描いたコンセプトアルバムである。アルバム中には、寺島忠三郎の俳句を用いた曲があり、日本の島唄歌手の朝崎郁恵がゲストボーカルとして参加した。サウンドホリックが同アルバムを発売して数か月後に解散したので日本盤の流通は少ない。2013年3月にスウェーデンのViciSolum Productionsから4thアルバム『Spiritual Migration』をリリース。
2014年8月にマーク・マス(Dr)が脱退[3]。2015年にセルジ・ベルデゲー (Dr)が加入[4]。2016年1月にヨルディ・ゴルゲス(G)が脱退しフィリペ・バルダイア(G)が加入[5][6]。アルバム制作に向けたクラウドファンディングによって22,733ユーロを調達[7][8]。2017年2月24日にViciSolum Productionsから5thアルバム『Aathma』をリリース[9][10]。Aathmaはサンスクリット語でSoulを意味する。シニックのポール・マスヴィダルがアルバム作成に協力した[11]。
2020年に、1stアルバム『Truth Inside the Shades』のリレコーディング・アルバムをリリース。その後、オーストリアのナパーム・レコードに移籍し、2022年に6thアルバム『Metanoia』をリリース[12]。
2023年10月、約20年の間ボーカルを務めたマーク・マーティンスが脱退し、後任にダニエル・R・フリス (Vo)が加入した[13]。
メンバー
[編集]現メンバー
[編集]- ダニエル・R・フリス (Daniel R. Flys) - ボーカル (2023年 - )
- カルロス・ロザーノ・クインタニラ (Carlos Lozano Quintanilla) - リードギター (2001年 - )
- マーク・マーティンスが加入するまではボーカル兼任だった。
- フィリペ・バルダイア (Filipe Baldaia) - ギター (2016年 - )
- トニ・メストレ・コイ (Toni Mestre Coy) - ベース (2001年 - )
- ミゲル・エスピノーサ・オルティス (Miguel Espinosa Ortiz) - キーボード、オーケストレーション、クリーン・ボーカル (2002年 - )
- セルジ・ベルデゲー (Sergi "Bobby" Verdeguer) - ドラムス (2015年 - )
元メンバー
[編集]- マーク・マーティンス・ピア (Marc Martins Pia) - ボーカル (2004年 - 2023年)
- ヨルディ・ゴルゲス・マテウ (Jordi Gorgues Mateu) - リードギター (2001年 - 2016年)
- ザヴィ・ペレス (Xavi Perez) - ドラムス (2001年 - 2004年)
- アレックス・ドルカ (Aleix Dorca) - ドラムス (2004年 - 2006年)
- マーク・マス・マルティ (Marc Mas Marti) - ドラムス (2006年 - 2014年)
ディスコグラフィ
[編集]- 2004年 Truth Inside the Shades / トゥルース・インサイド・ザ・シェイズ
- 2006年 Core / コア
- 2009年 Shin-Ken / 真剣
- 2013年 Spiritual Migration
- 2017年 Aathma
- 2018年 In Lak'Ech (EP)
- 2020年 Truth Inside the Shades(1stアルバムのリレコーディング・アルバム)
- 2022年 Metanoia
脚注
[編集]- ^ a b c d “persefone_biography_2015”. Intromental. 2016年1月10日閲覧。
- ^ a b c “Band”. The Official Persefone Website. 2017年2月11日閲覧。
- ^ “MARC MAS LEAVES PERSEFONE”. Persefone Official Website (2014年8月5日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “NEW DRUMMER ANNOUNCEMENT!!”. Persefone Official Website (2015年3月29日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “FILIPE BALDAIA TO BE THE THIRD GUITAR PLAYER IN PERSEFONE!”. Persefone Official Website (2016年1月4日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “JORDI GORGUES LEAVES THE BAND”. Persefone Official Website (2016年8月22日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “Persefone - 5th Album - AATHMA”. verkami. 2016年1月10日閲覧。
- ^ “CROWDFUNDING CAMPAIGN RAISES OVER 22000€!!”. 2016年10月24日閲覧。
- ^ “Persefone Announces New Album "Aathma"”. Metal Underground. 2016年1月10日閲覧。
- ^ “Persefone - Aathma Teaser”. Persefone. 2016年1月10日閲覧。
- ^ “NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【PERSEFONE : AATHMA】”. Marunouchi Muzik Magazine. 2017年3月30日閲覧。
- ^ “Happy Releaseday to andorran prog metallers...”. Napalm Records Official Twitter (2022年2月4日). 2022年4月2日閲覧。
- ^ Persefone - Welcome @danielrflys #persefone #persefoneband(2023年10月17日) Persefone Official Facebook 2024年1月2日閲覧。